アロマには興味はあるんだけど。。
意外と精油って高いなぁ。。。
精油の種類によって値段が全然違う。。
お店によって精油の値段が全然違う。。
アロマに興味はあるけどいざ精油を買おうとするとその値段にためらうことも多いと思います。
今回は精油販売サイト11社の価格平均をまとめてみました
ご参考になさってください。
◇ 精油販売ECサイト11社
・調査対象11社
・国内ブランド系4社
◇ 各種精油ごとの平均価格の計算
◇ 1000円台の精油(10ml)
◇ 2000円台の精油(10ml)
◇ 3000円以上の精油(10ml)
◇ 10mlはどのくらいの量?
・精油一滴の量はどのくらい?
・保管管理に注意を
精油販売ECサイト11社
☆調査対象11社
今回精油の価格調査を行った対象サイトは以下の通り11社です。
生活の木
無印良品
Marks & Web
イーズアロマショップ
ニールスヤード
プラナロム
フロリハナ
フレーバーライフ
プリマヴェーラ
フィネッサンス
ロクシタン
なおロクシタンはラベンダーのみのデータとなります。
ですので実質的には10社の平均値となります。
また今回の11社は「無印良品」と「ロクシタン」を除き、すべてAEAJ(日本アロマ環境協会)の
AEAJ表示基準適合認定精油
に登録されているブランドです。
☆国内ブランド系4社
対象となる11社の間ではそれなりに価格の差が大きくなっています。
特に海外ブランドを中心に取り扱っていると思われる販売サイトと、国内主導で製品を用意していると思われる国内ブランド系の差が大きいです。
ですので今回は全11平均と国内ブランド系4社平均を並べてみました。
ここで国内系と思われるのは次の4社です。
生活の木
無印良品
Marks & Web
イーズアロマショップ
各種精油ごとの平均価格の計算
精油ごとの価格平均値の計算概要
・対象精油の数 36種類
・販売量の単位 10mlに揃える
・消費税 税込み価格
・有機製品の扱い 有機以外と同じ扱い
・調査時点 2024年3月初旬
多くの販売サイトは5mlか10mlで販売しています。
中には3mlなどのケースもあります。
価格を計算するときは全ての販売量単位を10mlに換算し揃えています
消費税は全て消費税込みで計算しています
精油の種類によっては有機精油とそれ以外の精油と品揃えが増えているケースがあります。
その場合は全て合算して価格平均値を計算しています。
1000円台の精油(10ml)
国内ブランド系だと主だった精油は手に入ります。
全11社平均だと購入できる種類は限られます。
2000円台の精油(10ml)
国内ブランド系だと1000円台と合わせかなりの種類を購入できます。
一方全11社平均だと2000円台でもまだカバー率は物足りないです。
3000円以上の精油(10ml)
このクラスになると国内系でも高くて仕方ないか、と思われる精油が並んでいます。
やはり、ローズ、ネロリ、ジャスミンはかなり高価です。
10mlはどのくらいの量?
☆精油一滴の量はどのくらい?
精油原液は濃いので一回に多くを使うことはありません。
使い方にも依りますが一回に大体数滴くらいでしょうか。
精油の一滴はおおよそ0.05mlです。
ですので10mlは200滴です。
一回5滴とすると40回分
一回6滴とすると33回分
使う頻度にも依りますがおおよそ1~2か月で使うイメージです。
とても高価な精油だと10mlではなく5mlで試された方が良いかと思います。
☆保存管理に注意を
ただ精油の保存管理は十分に注意を払う必要があります。
特に最後まで使い切るには重合に気を付ける必要があります。
精油の種類によってサラッとしたものからとろーんとしたものまで色々とあります。
とろーんとして瓶を振っても中々出てこない精油もあります。
ですがそのような精油のテクスチャーによるものではなく重合が起こると最後まで使えなくなります。
重合とは香り分子がお互いにくっついてしまうことです。
重合が起こると例えば瓶のキャップがベトベトして重く開けにくくなったりします。
せっかくの10mlが使い切れなくなります。
ですので毎回きちんとキャップは閉めることです。
キャップをきちんと閉めることにより精油の酸化を防ぐことも品質を保つ上でとても大切なことです。
今回の平均値をご参考にされ、例えば安すぎる精油は品質面を考えて避けられたり、高すぎる場合は5mlから試される、など今回のデータをご利用ください。
あと今回は精油価格の平均値を調査致しましたが、精油の値段はそれぞれ結構値段の幅があります。
値段の平均値だけではなく値段の幅もご参考になさって頂くとより相場がお分かりになると思います。
値段の幅については別のコラムでご紹介致しております。